BricsCADを閉じるとき、"Cannot write to file:~~" メッセージが表示される

BricsCADを閉じるとき、"Cannot write to file:~~" メッセージが表示される

概要

BricsCADを終了するとき、下記のような"Cannot write to file:~~"メッセージが表示され、cuiファイルへの書き込みに失敗することがあります。

Quote
Cannot write to file:
C:\Program Files\Bricsys\BricsCAD V** ja_JP\UserDataCache\Support\ja_JP\modern.cui
Please ensure that you have write access to this file.
(**はバージョン数)

BricsCADエラー.PNG

この場合、元のcuiが何らかの原因で破損し、代替のデフォルトのcuiファイルがロードされている状態です。

原因

現在ロードしているを主カスタマイズファイル(メインcuiファイル)が破損した場合、BricsCADはUserDataCacheフォルダ配下にある同名のcuiファイルを代替として使用することがあります。
本メッセージは、そのような代替のcuiファイルがロードされている環境で表示されます。
通常は主にCADを終了するタイミングで画面周りの設定を主カスタマイズファイル(メインcuiファイル)に書き込みしますが、UserDataCache配下へは書き込みができないため、このようなエラーが表示されます。
この状態ではCADを閉じる時毎回本エラーが表示され、またCAD起動中に行われた設定変更は反映されない状態になっています。

対策

大本の原因は、もともとロードしていたcuiファイルが破損していることに起因します。
そのため破損しているcuiファイルの復旧を行ったうえで、現在の起動環境で参照するcuiファイルの場所を元に戻すことで改善することが可能です。

■cuiファイルの復元

cuiを復元するには、(破損したcuiが格納されている)元のSupportフォルダをリネームし、新規プロファイルで起動してSupportフォルダを再度生成する必要があります。
下記の手順を実行して、正常に起動することをご確認ください。
  1. Supportフォルダをリネームします。
  2. 新規プロファイルを作成して起動します。
    ※"C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Bricsys\BricsCAD\V**x64\ja_JP\"配下に新しいSupportフォルダが生成されます。

■cui参照先の変更

元のプロファイルで起動し、cui参照先を新規生成されたSupportフォルダ配下のcuiに変更します。
  1. すべてのBricsCADを閉じます。
  2. Windowsスタートメニューの[B]-[Bricsys]-[V**x64 ユーザープロファイル管理]をクリックします。(**はバージョンが表示されます。)
  3. 「ユーザープロファイル管理」ダイアログが表示されます。
  4. 元のプロファイルを選択して[カレントにセット]を選択します。
  5. [開始]から起動します。
  6. メニューの[ツール]-[カスタマイズ]または CUSTOMIZE コマンドを実行して「カスタマイズ」ダイアログを開きます。
  7. 画面上部の[主カスタマイズファイル]欄右側の[...]ボタンを」クリックし、※のフォルダ配下にある同名のcuiファイルを選択します。
  8. [OK]でダイアログを閉じてCADを再起動し、動作を確認します。
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