挿入元/挿入先の単位を指定する方法

挿入元/挿入先の単位を指定する方法

概要

挿入元(挿入するブロック)、あるいは挿入先(ブロックを配置する図面)の入力単位が「単位無し」の場合、代わりとなる挿入時の単位を指定しておくことが可能です。
ファイルの入力単位を設定する方法はこちら確認してください。

「設定」ダイアログから設定

  1. メニューの[設定]-[設定]を選択します。
  2. 「設定」ダイアログが表示されます。
    [プログラムオプション]-[操作法の設定]-[デフォルトの入力元の単位]
    または[デフォルトの入力先の単位]の値を指定します。
  3. 右上の[×]をクリックし「設定」ダイアログを閉じます。

[デフォルトの入力元の単位]設定

挿入元(ブロックなど)の入力単位が[単位無し]の場合、[デフォルトの入力元の単位]で設定した値が適用され挿入されます。
※この設定は図面ごとではなく、環境(プロファイル)に保存されます。
挿入元(挿入するブロック)が[単位無し]の場合、[デフォルトの入力元の単位]が使用されます。
挿入元(挿入するブロック)が[単位無し]かつ[デフォルトの入力元の単位]も[不特定(単位無し)]の場合、挿入先の単位に応じた尺度で挿入されます。

[デフォルトの入力先の単位]設定

挿入先(図面など)の入力単位が[不特定(単位無し)]の場合、[デフォルトの入力先の単位]で設定した値が図面側の挿入単位として適用されます。
※この設定は図面ごとではなく、環境(プロファイル)に保存されます。
挿入元は、[デフォルトの入力先の単位]に応じた尺度で挿入されます。

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