配置アレンジで高さ変更する方法

配置アレンジで高さ変更する方法

概要

配列アレンジ[arrange]コマンドのコマンドパネルで高さを変更することが可能です。
配列アレンジコマンドはV22、配列アレンジコマンドパネルはV23より追加された機能となります。

操作方法

例)2つの円の高さを30.00mmにする場合
  1. メニューの [修正]-[配列アレンジ] をクリックします。 もしくはコマンドラインに arrange と入力しEnterを押します。

  2. コマンドラインに「配置する図形を選択してください [選択オプション (?)]:」と表示されます。
     高さを変更する図形をすべて選択してEnterを押します。
  3. 「配置アレンジ」コマンドパネルが表示されます。
    [選択した要素の配置]項目でZを選択します。

  4. [整列]項目で下、中心、上のいずれかを選択します。
    ※ここでは中心を選択します。中心を選択するとプレビューで2つの円の高さの中央に2つの円が移動します。

  5. [設定]-[位置を修正]項目に高さを入力しEnterを押します。
    ※ここでは30.00を入力しEnterを押します。Enterを押すとプレビューで2つの円の高さが30.00に移動します。

  6. [終了]ボタンをクリックします。

  7. 高さが変更されていることを確認します。


補足

V22での配列アレンジコマンドでは、任意の高さを指定できないため、
選択した図形の最小の高さ、中央の高さ、最大の高さに
選択した図形の高さを合わせる機能となります。
V22での操作方法は下記となります。
  1. コマンドラインに arrange と入力しEnterを押します。
  2. コマンドラインに「配置する図形を選択してください [選択オプション (?)]:」と表示されます。
     高さを変更する図形をすべて選択してEnterを押します。
  3. コマンドラインに「方向を選択または終了 [X/Y/Z] <終了>:」と表示されます。
    Zと入力しEnterを押します。
  4. コマンドラインに「配置を選択 [無し (N)/下側に整列 (LA)/中央に整列 (CA)/上側に整列 (UA)/~]:」と表示されます。
    選択した図形の最小の高さに合わせる場合は、LAと入力しEnterを押します。
  5. Enterを押します。
  6. 高さが変更されていることを確認します。