概要
V22より追加された標準化機能は、標準ファイルと現在の図面ファイルに設定されている画層、線種、寸法スタイル、文字スタイルの違いを確認し、修正する機能です。
標準ファイルを作成→標準ファイルの関連付け→標準仕様違反の確認という流れで実施します。
多くの人が携わる共同作業環境では、標準化機能は一貫性を保持できるため効果的となります。
標準ファイルを作成
標準仕様が設定された標準ファイルを作成します。
【操作方法】
標準仕様にする画層、線種、寸法スタイル、文字スタイルを設定した図面を作成します。
メニューの[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択します。
「図面に名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。
任意のファイル名を入力し[ファイルの種類]を「標準ファイル(*.dws)」を指定して、[保存]ボタンを押します。

標準ファイルの関連付け
現在の図面に標準ファイルを関連付けます。
【操作方法】