ハッチングパターンの作成方法
ハッチングパターンの作成方法
概要
ハッチングパターンは
テキストファイル(拡張子.pat)で
作成することができます。
ハッチングパターンの作成方法と作成ハッチングパターンの使用方法をご案内します。
ハッチングパターンの作成方法
(例:
パターン名をNEWPATTERN01とするハッチングパターンを作成する)
メニューの[設定]-[設定]を選択します。
「設定」ダイアログが表示されます。
[プログラムオプション]-[ファイル]-[ファイル サーチパス]の[…]アイコンをクリックします。
「パスのリスト」ダイアログが表示されます。
Supportフォルダのパスを確認し[キャンセル]ボタンをクリックします。
右上の[×]をクリックし「
設定」ダイアログを閉じます。
Windowsのメモ帳などテキストエディタを開きます。
開いたテキストファイルにハッチングパターンを作成します。
ここでは、パターン名をNEWPATTERN01とし30度の角度で、0,0の座標から、3mm間隔のハッチングパターンを作成します。
※ハッチングパターンの記述ルールは下記となります。
最初の行は*(アスタリスク)から始めます。31文字以内で、パターン名などを入力します。
次の行で、ハッチングパターンを指示します。線の角度、原点の座標、X軸の変位(破線の場合のみ指定)、Y軸の変位(ハッチングの線の間隔)の順に、カンマ区切りで記述します。
作成したファイルを、操作3.で確認した
Supportフォルダにファイル名を「NEWPATTERN01」、ファイル拡張子を「.pat」で保存します。
※ファイル名とパターン名は同一にする必要があります。
作成ハッチングパターンの使用方法
(例:作成した
ハッチングパターン
NEWPATTERN01を使用する)
メニューの[作成]-[ハッチング]を選択します。
もしくはコマンドラインに HATCH と入力しEnterを押します。
「ハッチングとグラデーション」ダイアログが表示されます。
[種類]
項目を[カスタム]に指定します。
[名前]項目の
[…]アイコンをクリックします。
「ハッチングパターンパレット」ダイアログが表示されます。
[NEWPATTERN01
]
を選択して[OK]ボタンをクリックします。
[境界図形を選択]アイコンをクリックします。
ハッチングする図形を選択しEnterを押します。
「ハッチングとグラデーション」ダイアログの
[OK]ボタンをクリック
します。