ハッチングパターンの作成方法

ハッチングパターンの作成方法

概要

ハッチングパターンはテキストファイル(拡張子.pat)で作成することができます。
ハッチングパターンの作成方法と作成ハッチングパターンの使用方法をご案内します。

ハッチングパターンの作成方法

(例:パターン名をNEWPATTERN01とするハッチングパターンを作成する)
  1. メニューの[設定]-[設定]を選択します。
  2. 「設定」ダイアログが表示されます。
    [プログラムオプション]-[ファイル]-[ファイル サーチパス]の[…]アイコンをクリックします。

  3. 「パスのリスト」ダイアログが表示されます。
    Supportフォルダのパスを確認し[キャンセル]ボタンをクリックします。

  4. 右上の[×]をクリックし「設定」ダイアログを閉じます。
  5. Windowsのメモ帳などテキストエディタを開きます。
  6. 開いたテキストファイルにハッチングパターンを作成します。
    ここでは、パターン名をNEWPATTERN01とし30度の角度で、0,0の座標から、3mm間隔のハッチングパターンを作成します。


    ※ハッチングパターンの記述ルールは下記となります。
     最初の行は*(アスタリスク)から始めます。31文字以内で、パターン名などを入力します。
     次の行で、ハッチングパターンを指示します。線の角度、原点の座標、X軸の変位(破線の場合のみ指定)、Y軸の変位(ハッチングの線の間隔)の順に、カンマ区切りで記述します。
  7. 作成したファイルを、操作3.で確認したSupportフォルダにファイル名を「NEWPATTERN01」、ファイル拡張子を「.pat」で保存します。
    ※ファイル名とパターン名は同一にする必要があります。


作成ハッチングパターンの使用方法

(例:作成したハッチングパターンNEWPATTERN01を使用する)
  1. メニューの[作成]-[ハッチング]を選択します。
    もしくはコマンドラインに HATCH と入力しEnterを押します。
  2. 「ハッチングとグラデーション」ダイアログが表示されます。
    [種類]項目を[カスタム]に指定します。
  3. [名前]項目の[…]アイコンをクリックします。

  4. 「ハッチングパターンパレット」ダイアログが表示されます。
    [NEWPATTERN01]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

  5. [境界図形を選択]アイコンをクリックします。

  6. ハッチングする図形を選択しEnterを押します。
  7. 「ハッチングとグラデーション」ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。