概要
フィールド(FIELD)機能を使用して、ハッチングの割付範囲や閉じたポリラインなどからフィールドを含んだマルチテキストを使用して、面積を表示することが可能です。
フィールドを含んだテキストを挿入する
例1:下図にフィールド機能を使用して面積(㎡)を表示する。
メニューの[挿入]-[フィールド]を選択します。
「フィールド」ダイアログが表示されます。
フィールド名項目の[オブジェクト]-[オブジェクト]をクリックします。
オブジェクトの種類項目の[矢印]アイコンをクリックします。
コマンドラインに「図形を選択:」と表示されます。
対象図形を選択します。
フィールド名項目の[オブジェクト]-[オブジェクト]をクリックします。
プロパティ項目の[面積]をクリックします。
- 各項目を下記のとおり指定し[OK]ボタンをクリックします。
形式:[十進表記]、精度:[0.0]、変換:[f*#]/[0.000001]、後尾:[㎡]
コマンドラインに「始点を指定、または [高さ (H)/位置合わせ (J)]:」と表示されます。
H と入力しEnterを押します。
コマンドラインに「高さを指定:」と表示されます。
150 と入力しEnterを押します。
コマンドラインに「始点を指定、または [高さ (H)/位置合わせ (J)]:」と表示されます。
面積を表示する位置を指定します。