寸法線の矢印の向きを反転させたい
寸法線の矢印の向きを反転させたい
・BricsCAD V17以降の場合
BricsCAD V17.1.10より、新機能として寸法矢印を反転するコマンドが追加されました。
【操作手順】
- メニュー内[寸法記入]-[寸法矢印を反転]をクリックします。
※または、コマンドラインへ「AiDimFlipArrow」と入力します。
- コマンドラインへ「図形を選択:」と表示されますので、反転させたい図面上の寸法の矢印をクリックします。
・BricsCAD V17以前の場合
【 方法 1. 矢印の大きさを変更する。】
例えば矢印が外向きの場合、プロパティの [矢印サイズ] を大きくすることで
内向きに変更することが可能です。
(反転する矢印の大きさは、寸法の計測値に影響されます。)
【方法 2. 専用の LISP を使用する。】
LISP ファイルを使用して矢印の向きを反転させることが可能です。
ダウンロードはこちらから
展開後に以下の内容をご確認ください。
【使用方法】
展開後のフォルダ内にある、下記ファイルのいずれかを図面上にドロップします。
・Right.lsp (寸法線右矢印を反転)
・Left.lsp (寸法線左矢印を反転)
コマンドラインに "要素を選択:" と表示されますので、寸法線を選択すると
対応した矢印が反転します。
※ ご使用環境により、LISP が正常に動作しない場合がございます。
※ 上記 LISP ファイルをツールバーへ登録し使用することも可能です。
フォルダ内の 「LISPツールバー登録.pdf」をご参照ください。