電キャビで図枠転記時の書式設定をします(西暦を2桁表示、尺度の書式など)

電キャビで図枠転記時の書式設定をします(西暦を2桁表示、尺度の書式など)

概要

図枠に転記される日付の桁数や、線種尺度の設定は、階層設定の「書式設定」で設定します。
この設定は電キャビの「図枠転記」を実行することで設定が反映されます。

書式設定内容の確認手順

【操作手順】
1.アルファテックランチャーの[管理ツール]-[電キャビ]から[階層設定]を起動します。
2. ご利用中の階層設定を選択して[設定の編集]ボタンクリックします。
3."図枠転記"タブをクリックします。
4. [ツール]-[書式設定]を選択します。
5. 「書式設定」ダイアログが表示されます。

各項目の詳細説明

<日付の書式>

年を4桁で図枠転記(デフォルト)
電キャビのフォルダ・ファイルのプロパティで日付項目を図枠へ転記する際に年形式を4桁で転記します。 
(例:2024/01/08)


年を2桁で図枠転記
電キャビのフォルダ・ファイルのプロパティで日付項目を図枠へ転記する際に年形式を2桁で転記します。 
(例:24/01/08) 


<月日が1桁の時の書式 >

先頭に0をつけて図枠転記(デフォルト)
日付項目を図枠へ転記する際、1桁月日の場合は 0 を付与して転記します。 
(例:2024/01/08 または 24/01/08)


先頭に0をつけずに図枠転記
日付項目を図枠へ転記する際、1桁月日のままで転記します。 
(例:2024/1/8 または 24/1/8) 


<尺度の書式 >

LTSCALEの倍率(デフォルト:チェックあり (ON状態) [初期値:8])
チェックあり:線種尺度を設定値で図枠転記します。
       図枠作成で線種尺度を設定されていても、図枠転記するとLTSCALEの倍率の設定が優先されます。
チェックなし:線種尺度を変更せず図枠転記します。
       図枠作成で設定した線種尺度が有効となります。


DIMSCALEの倍率(デフォルト:チェックあり (ON状態) [初期値:1])
チェックあり:寸法尺度を設定値で図枠転記します。
       図枠作成で寸法尺度を設定されていても、図枠転記するとDIMSCALEの倍率の設定が優先されます。
チェックなし:寸法尺度を変更せず図枠転記します。 
       図枠作成で設定した寸法尺度が有効となります。


<図枠転記時の設定>

図枠転記時にTITLEブロックの属性プロパティを継承する(デフォルト:チェックなし (OFF状態)) 
チェックあり:図枠転記前(修正前)の属性情報を継承します。 
チェックなし:図枠転記前(修正前)の属性情報を継承しません。 (属性情報(文字高さ/文字幅/角度/文字揃え/座標など) )

設定後は保存し、電キャビの「図枠転記」を実行することで設定が反映されます。