(不具合情報) ACAD-DENKI/2026/BricsCADV26以降でFIBERWORLDの初期値が変わったことで発生する動作不良について

(不具合情報) ACAD-DENKI/2026/BricsCADV26以降でFIBERWORLDの初期値が変わったことで発生する動作不良について

対象製品

製品名

ACAD-DENKI / 電キャビ + BricsCADV26

バージョン

2026

概要

ACAD-DENKIのベースCADをBricsCADV26以降にしている場合、以下に記載の現象が発生することがあります。

現象1:配線作図で残像が発生する

表示スタイル:2Dワイヤーフレームで配線を作図しているとき、マウスポインタで画面を移動すると、残像現象が発生します。

現象2:電キャビからの起動に失敗する

BricsCAD単体、およびACAD-DENKIアイコンからの起動は問題がないのに、電キャビから図面を開くと画面が表示されない状態になる。
このとき、bricscad.exe プロセスが残ったままとなっている。
※100%発生ではない

原因

BricsCAD V26 からファイバー(コンピューターにおける軽量な並行処理の仕組み)の利用が廃止され、初期状態では無効になっていることに起因する現象とみられます。
ファイバーの利用有無はシステム変数 FIBERWORLD の値で判断できますが、V25以前:初期値"1"(ファイバー利用あり) 、V26:初期値"0"(ファイバー利用無し)に変更されています。

回避策

BricsCADV26で FIBERWORLD=1  に設定することで、問題を回避することができます。

操作

  1. ACAD-DENKIアイコンからCADを起動します。
  2. コマンドラインに NEXTFIBERWORLD と入力します。
  3. コマンドラインに 1 と入力します。
  4. CADを終了します。
  5. ACAD-DENKI/電キャビを起動し、動作が改善したか確認します。
※複数のACAD-DENKI環境をご利用の場合は、環境毎に上記操作が必要となります。

修正版リリース予定

現時点で修正版のリリース予定は未定となっております。