操作関連
尺度変更後にビューの更新を行う際、ビューポートの大きさが変わらないようにしたい
ダイレクトモデリングの設定よりビューポート枠の調整が可能です。 ※V17.1以上の操作になります。 【操作方法】 メニューバーの[設定]-[設定]をクリックします。 [図面]-[作図]-[ダイレクトモデリング]を展開します。 [自動フィットさせるビューポートの境界線]のチェックボックスに対し、 必要に応じてチェックの有効/無効を行います。 設定ダイアログを閉じ、メニューバーの[表示]-[作図ビュー]-[作図ビューを更新]にてビューの更新を行います。
図形をコピー・移動すると、近くにある図形にカーソルがくっついて回転してしまう
ダイナミックUCSが有効になっているために、カーソルの近くにある図形に沿って 一時的なUCSがセットされている可能性があります。 簡単な回避策は、ステータスバーの[DUCS]項目より設定をオフにすることです。 あるいは、ダイナミックUCSの対象として2D図形を無効にして2D作図の時のみ ダイナミックUCSが動作しないようにして回避することも可能です。 (設定方法) メニューの[設定]-[設定]より「設定」ダイアログを表示します。 下記項目を展開します。 ...
図面エクスプローラの表示が崩れてしまいました。元に戻す方法はありますか
「図面エクスプローラ」ダイアログのメニューの[設定]-[既定のレイアウトに戻す]を選択することで、元に戻すことができます。
折れ曲がった直線の合計距離を算出したい
ポリライン編集にて複数の線分を1本のポリラインに変換する事で可能です。 【操作方法】 メニューの[修正]-[ポリライン編集]を選択します。 対象のオブジェクトを選択しますので、コマンドラインに M と入力しEnterキーを押します。 1本のポリラインに変換するオブジェクトを全て選択し、Enterキーを押します。 コマンドラインに「選択図形はポリラインではありません・・・」 と表示されますので、そのままEnterキーを押します。 結合を行いますので、J と入力し、Enterキーを押します。 ...
選択した範囲内でクイック選択を実行することはできますか
はい、可能です。 本例では、選択した範囲内に作図されている画層「Layer_A」の半径25mm以上の円をクイック選択機能を利用し、半径を50mmへ変更をします。 【操作手順】 クイック選択を行う範囲を選択します。 プロパティダイアログの「クイック選択とプロパティを切替」を選択します。 ※プロパティダイアログが表示されていない場合は、[表示]-[プロパティ]を選択して表示します。 リストのプルダウンより[円]を選択します。 画層のプルダウンより[Layer_A]を選択します。 ...
挿入された部品の外部参照形式を絶対パスから相対パスへ変更できるか?
パスの変更につきましては、図面エクスプローラの[外部参照設定]にて変更が可能です。 外部参照編集の[保存パス]の項目がファイルの保存されているパスになるのですが、 こちらを右クリックしますと、メニュー内に[絶対パス](または[相対パス])と表示されますので、 そちらをクリックする事でご変更いただけます。 また、こちらの設定は選択行全てに反映されますので、 パスの切り替えを行う部品を全て選択し、[右クリック]-[絶対パス](相対パス)をクリックしていただく事で ...
楕円コマンドで半径を指定して等角円を作成する方法は?
スナップの設定を変更して頂くと、楕円コマンドのオプションに Isocircleが表示されます。 【設定方法】 [設定]-[設定]を選択します。 [図面]-[2D作図]-[座標入力]-[スナップ/グリッド]の [スナップスタイル]を表示します。 [スナップスタイル]の値を「[1]等角図スナップ」に変更し、設定ダイアログを閉じます。 【操作方法】 [作成]-[楕円]-[軸-軸]を選択します。 コマンドバー中のオプションに アイソメ円 が表示されておりますのが確認できます。 コマンドバーに i ...
任意の線に直角の線を引きたい
対象の線にUCSを指示する事で直角に線を引くことができます。 下記の操作手順をご確認ください。 【操作手順】 コマンドバーに"UCS"と入力し、ENTERキーを押します。 対象の線を選択し、X軸を指示します。 続けてY軸をを指示します。 対象の線から直角に線が引けることを確認します。 [補足] UCSを元の状態に戻す場合は下記の操作手順を行ってください。 1.コマンドバーに"UCS"と入力し、ENTERキーを押します。 2.コマンドバーに"W"と入力し、ENTERキーを押します。
破断線の作画方法について知りたい
例えば長尺部品など、中間部を省略して尺度を大きく取りたい場合に ビューポートを2つ作成して、間に破断線を作画する方法がございます。一例として操作手順を案内致します。 【操作手順】 ビューポート配置用の図枠を作画します。 ペーパー空間に移動し、メニューバーの[ツール]-[図面エクスプローラ]-[画層管理]をクリックします。 [新規作成]ボタンをクリックし、ビューポート用の図枠を作画します。 カレント画層を作成した画層に変更し、図面エクスプローラを閉じます。 ...
配列複写のツールアイコンを押してもダイアログが表示せず、コマンドバーに表示されます。BricsCADV17以降でダイアログを出す方法は?
配列(ARRAY)コマンドはBricsCAD V17以降で実行すると、ダイアログが表示されずコマンドバーで順番に指定する動作に変わりました。 BricsCAD V16以前と同様の操作をされます場合は、旧配列(ARRAYCLASSIC)コマンドをご使用ください。 【操作手順】 コマンドバーにARRAYCLASSICと入力し、Enterを押します。 配列ダイアログが表示されます。
範囲選択ができなくなりました。/緑色の領域が選択されてしまいます。
下図のような場合、モード選択の「境界検出」がオンになっている可能性がございます。 「境界検出」モードをオフにして現象が改善しますかご確認ください。 【操作方法】 メニューの[設定]-[設定]を選択します。 「設定」ダイアログが表示されます。 下記項目を展開します。 [プログラムオプション]-[選択]-[選択プレビュー]-[選択モード]の □検出された境界を選択 のチェックを外します。 「設定」ダイアログを閉じます。 モード選択設定の詳細にについては下記FAQをご覧ください。 ...
不要なブロック定義を削除したい
名前削除(PURGE)コマンドにて、不要なブロックの削除が可能です。 V23から名前削除コマンドは、コマンド入力のみの機能からダイアログが追加され機能強化されました。 【操作方法】 (例:V23から実装されました「名前削除」ダイアログでの操作) メニューの[ファイル]-[ユーティリティ]-[名前削除]を選択します。 「名前削除」ダイアログが表示されます。 削除するブロックのみにチェックを入れ[名前削除]ボタンを押します。 (例:V22以前のコマンドラインでの操作) ...
無操作時と操作時でピックボックスの大きさが変わる
図形スナップの吸着範囲で、図形スナップ時吸着ボックスの範囲を変更が可能です。 通常時 図形スナップ時 【操作方法】 メニューより[設定]-[設定]を選択します。 設定ダイアログにて、下記を開きます。 [図面]-[2D作図]-[座標入力]-[図形スナップ] (または[図面]-[2D作図]-[座標入力]-[2Dおよび3D図形スナップ]) 「図形スナップの吸着範囲」(または「図形スナップの感度」)の設定をご確認ください。 (こちらの値はデフォルトで10となっております) ...