図面の自動保存(自動バックアップ)の機能はありますか?

図面の自動保存(自動バックアップ)の機能はありますか?

図面の自動保存の間隔(分単位)を設定することが可能です。

【操作方法】

  1. メニューの[設定]-[設定]を選択します。「設定」ダイアログが表示されます。
  2. [プログラムオプション]-[開く/保存]を展開します。
  3. [自動保存の時間間隔]で任意の値を設定します。

  4. 「設定」ダイアログの右上の[×]をクリックして終了します。

自動保存は0から240の間で設定することが可能です。
0を設定した場合、自動保存はオフになります。

【保存場所】

デフォルトではログオンユーザのtmpフォルダになっています。
下記手順で保存場所を確認できます。
  1. メニューの[設定]-[設定]を選択します。「設定」ダイアログが表示されます。
  2. [プログラムオプション]-[ファイル]-[保存ファイルのパス]の設定値を確認します。

  3. 「設定」ダイアログの右上の[×]をクリックして終了します。
SAVEFILEFOLDERコマンドでWindowsエクスプローラにて保存場所を開くこともできます。

【自動保存ファイル名】

開いている図面が ABC.dwg のとき、ABC_1238.SV$ が保存されます。
(_のあとの 1238 は一例で、ランダムに生成されます。)
なお、現在開いている ABC.dwg を閉じるまでは、ABC_1238.SV$ の名前で保存時間の都度上書きされます。
(このとき前回保存したファイルは ABC_1238.bak で残ります。)


【復旧方法】

上記例の場合、ABC_1238.SV$ → ABC.dwg のように拡張子を"dwg"に変更します。これでBricsCADで開くことができます。
V23以降では、図面リカバリーマネージャー から復旧いただくことができるようになりました。