概要
オプションファイルの構文は希望する動作によって様々となります。
ここでは、代表的なオプションキーワードとその設定に必要となる製品ライセンスコード等について説明いたします。
代表的なオプションキーワード
下記青色欄内で各オプションファイルの書式を記載します。
INCLUDE
指定したPCにのみライセンス取得を許可し、他のPCではライセンス取得ができないようにします。
INCLUDE ライセンスコード 対象の種類 対象
例:ホスト名 PC1, PC2 にのみBricsCADのライセンス取得を許可する場合
INCLUDE BRICSCAD HOST PC1 PC2
EXCLUDE
指定したPCに対してライセンス取得を禁止します。
EXCLUDE ライセンスコード 対象の種類 対象
例:ホスト名 PC1, PC2 のACAD-DENKIライセンス取得を禁止する場合
EXCLUDE ACADDENKI HOST PC1 PC2
〇ライセンス使用数を制限したい
HOST_GROUP
指定したホスト名(=PC名)でグループを作成します。
作成したグループは HOST_GROUP <ホストグループ名> でINCLUDE等のオプションの対象として指定できます。
※対象ホスト名は半角スペースで列挙してください。
HOST_GROUP ホストグループ名 対象(ホスト名)
例:ホスト名PC1、PC2、PC3 の3台を含むホストグループ名「GROUP_A」を定義する場合
HOST_GROUP GROUP_A PC1 PC2 PC3
MAX
(HOST_GROUPと組み合わせて、)定義したグループで利用可能なライセンス数の最大値を定義します。
MAX 値(ライセンス数) ライセンスコード 対象の種類 対象
例:ホスト名PC1、PC2、PC3 の3台を含むホストグループ名「GROUP_A」を定義し、さらに「GROUP_A」で利用できるBricsCADライセンス数の最大値を1に設定する場合
HOST_GROUP GROUP_A PC1 PC2 PC3
MAX 1 BRICSCAD HOST_GROUP GROUP_A
RESERVE
(HOST_GROUPと組み合わせて、)定義したグループに対して指定した数のライセンスを予約します。
RESERVE 値(ライセンス数) ライセンスコード 対象の種類 対象
例:ホスト名PC1、PC2、PC3 の3台を含むホストグループ名「GROUP_A」を定義し、さらに「GROUP_A」にライセンス2本を予約する場合
HOST_GROUP GROUP_A PC1 PC2 PC3
RESERVE 2 BRICSCAD HOST_GROUP GROUP_A
〇ライセンス借用の動作を制御したい
ROAM_MAX_COUNT
借用可能なライセンス数の最大値を定義します。
ROAM_MAX_COUNT 値(ライセンス数) ライセンスコード
例 :5本まで借用可能に設定
ROAM_MAX_COUNT 5 BRICSCAD
ROAM_MAX_DAYS
ライセンス借用可能な日数の最大値を(デフォルト値よりさらに)制限します。
ROAM_MAX_DAYS 値(日数) ライセンスコード
例 :1週間=7日に借用期間を制限
ROAM_MAX_DAYS 7 BRICSCAD
EXCLUDEALL_ROAM
指定した端末について、すべての製品のライセンス借用を禁止します。
例:GROUP_Aに対して全ての製品のライセンス借用を禁止する場合
EXCLUDEALL_ROAM HOST_GROUP GROUP_A
〇その他
TIMEOUT
製品を使用していない状態でタイムアウト時間を超過するとサーバーにライセンスを回収し、不必要にライセンスが保持されることを防ぎます。
指定できるタイムアウト時間の最小値は 3600 (秒) です。(=60分)
TIMEOUT 値(タイムアウト時間) ライセンスコード
例:タイムアウト時間を60分に制限
TIMEOUT 3600 BRICSCAD
DEBUGLOG
DEBUGLOG "<ログファイルへのフルパス>"
ライセンスコードについて
ライセンスコードは、対象とする製品の種類を指定する部分の記述になります。
BricsCAD
Repriseライセンス管理サービスにおいて、BricsCADのライセンスコードはグレードに関わらず全て「BRICSCAD」となります。
複数グレードが混在しており、かつグレード毎に処理を変えたい場合はそのままでは指定ができません。
グレード識別ID設定ツールでlicファイルへのID設定を行っている場合、ライセンスファイルに記載されている id を末尾に追加することでライセンスファイル毎に指定ができます。
id とグレードの確認方法
- サーバーの下記フォルダに存在する拡張子.licファイルをメモ帳で開きます。
- LICENSE行 に含まれる contract=nnnn-nnnn-nnnn-nnnnnn-nnnn および、_id=nnn という記述を確認します。
例:
HOST Servername 000999999999 5053
ISV bricsys
LICENSE bricsys bricscad 26 permanent uncounted
contract=1234-5678-0025-123456-7890 options="LA:xx_XX TY:NFR LE:PLA
EF:M" _id=201 _ck=81d69d6309 sig="60P0452R6BX156THXYYB5NVJW8A42MCRHEF9WYR2
2HTG30JUCUQMMQFU0MBCXWPKXMV46GS3E8" - contract=nnnn-nnnn-nnnn-nnnnnn-nnnn:ライセンスキー番号となります。ご購入のライセンス情報からグレードをご確認ください。
_id=nnn :識別IDとなります。オプションファイルの記述にこちらを反映します。
オプションファイルにid指定を追記して処理を行う場合
ライセンスコードを使用するオプション行の末尾に、「id=nnn」を追加で入力してください。
例:
INCLUDE BRICSCAD HOST PC1 PC2 id=101
Alfatech製品
製品名 | ライセンスコード (フィーチャー名) |
| ACAD-DENKI | ACADDENKI |
| 電キャビ | ACADDENCABI |
| ACAD-Parts | ACADParts |
| ACAD-IO | ACADIO |
| チューブマーカーリンク | ACADHMLINK |
| 図面DENKI化ツール | ITTOOL |
| 電子回路オプション | ACADELOP |
| 盤配線支援布線処理 | ACADWP |
| ( 盤配線支援 作図コマンド ) | ACADWPCMD |
| Wiring PLAN2D 測長処理 | ACADWM |
| CSV データ変換モジュール 2D | ACADWC |
| 電線加工 | ACADWCT |
| KODERA電線加工プログラム | ACADWKO |
| 電線加工LION | ACADWLI |
| 朱書奉行 ( フォルダ間比較 ) | ACADCMPF |
| 朱書奉行 ( 図面間比較 ) | ACADCMPP |
| 手直し奉行 | ACADTB |
| 検索奉行 | ACADKB |
| ハード回路シミュレーター | ACADHRDSIM |
| ACAD-KIKAI | ACADKIKAI |
対象の種類について
対象の種類 は、識別する名前の種類をキーワードで定義します。以下のような種類があります
キーワード | キーワードの詳細 |
USER | クライアント端末でアプリケーションを実行しているユーザー名 (Windows のログインユーザー名 ) |
HOST | クライアント端末のPC名(=ホスト名) |
INTERNET | クライアント端末のIPアドレス ※IPアドレスにはワイルドカードを使用可能です。例:172.16.7.* |
GROUP | GROUP オプション行の中で定義した(ユーザー)グループ名 |
HOST_GROUP | HOST_GROUP オプション行の中で定義した(ホスト)グループ名 |
INTERNET_GROUP | INTERNET_GROUP オプション行の中で定義した(IPアドレス)グループ名
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