3D
メカニカルブラウザ上での右クリックメニューで、「開く」が表示されない時がある
[開く]が表示されない時は、代わりに[コピーを開く]が表示されている事と存じます。 [開く] / [コピーを開く]の違いにつきましては、 該当の部品のリンクが取れているかどうかで表示が異なります。 該当部品のファイルが存在している場合やリンクが取れている場合は[開く]として表示されますが、 該当部品のファイルが存在していない場合、 [ローカルに切り替え]にてローカル部品となっている、あるいは何らかの理由でリンクが途切れている場合は ...
モデル裏面側の斜視図プリセットを指定したい
[LookFrom]機能や、[VIEWBAS]機能を使用する事でモデル裏面側の斜視図プリセット指定が可能です。 【モデル空間の場合】 [LookFrom]アイコンより斜視図プリセットを指定する際、 [Ctrl]キーを押しながら[LookFrom]アイコンにカーソルを合わせる事で、 裏面側の斜視図プリセットの指定も行えます。 下記イメージをご確認ください。 【ペーパー空間の場合】 ここでは[VIEWBASE]コマンドを用いた手順を案内します。 [VIEWBASE]コマンドで配置されます斜視図は、 ...
レイアウト画面に描いた覚えのない線が入っている。消すと部品の一部も消える事がある
用紙範囲を超えてビューポートが存在している場合に、描いた覚えのない線が表示される事例がございました。 この場合、該当のビューポートを選択し、Deleteキーを押して削除することで不自然な線が削除されます。 不自然な図形がある場合、その図形を選択してプロパティバーにて図形の種類、座標などをご確認ください。
一つのソリッドを二つ以上のソリッドとして、分割する方法はありますか?
いくつかの手順が考えられますが、一例として[スライス]コマンドをご紹介いたします。 【操作方法】 メニューの[モデル]-[3Dソリッド]-[スライス]を選択します。 スライスを行うソリッドを選択し、Enter キーを押します。 コマンドラインに[切断面の最初の点を指定・・・]と表示されますのでスライスを行う点を指示します。 コマンドラインに[スライス面の2点目を指定・・・]と表示されますので2点目を指示します。 ...
円と長円で、円同士の様に拘束条件をつける方法について
ここでは、[3D拘束 一致(dmCoincident3d)]と [3D拘束 同心円(dmConcentric3d)]の組み合わせによる方法を、手順書にてご説明しております。 下記PDFファイルをご確認ください。 円と長円の拘束条件について
下位部品の "説明" 欄に値を入力したが、反映されない
"説明" 欄へ値を入力したにも関わらず反映されない場合、下記の事が考えられます。 下位部品へ説明を記入後、ファイルの上書き保存を実施していない。 ※説明記入後の部品図面を、単体図面ファイルとして開き、記入が反映されておりますかご確認ください。 アセンブリファイルが外部参照している下位部品ファイルが異なる。 ※例えばそれぞれのアセンブリファイルにて同名部品を使用しており、 説明記入を行ったファイルとは異なる場所の同名ファイルを参照している、等。 ...
画層設定で非表示にしても、部品が非表示とならない
該当部品の画層が非表示にされていない可能性があります。 画層の[非表示]の場合、サブアセンブリの配置画層では無く サブアセンブリを構成している各部品の画層が優先されます。 そのため、サブアセンブリの配置画層を非表示にしても各部品自体の配置画層は異なるため、 非表示になりません。 サブアセンブリファイルを開いていただき、該当部品の配置画層をご確認頂いた後、 アセンブリファイルにて部品が配置されている画層の非表示を行って頂き、 部品が非表示になりますか、ご確認をお願いします。
角度による拘束を行いたい。また、後から角度を変更したい場合の方法も知りたい
[3D 拘束]-[角度寸法]を利用して角度拘束を行う事ができます。 【操作方法】 下記PDFファイルをご参照ください。 角度による拘束を行う手順と、拘束後に角度を修正する手順につきまして
継承密度の意味について知りたい
[継承密度] は、入力する部品が元となるコンポーネントの密度を継承するかどうかを設定しています。 【例】 main の部品:密度 100 で設定 sub1 の部品:継承密度_はい sub2 の部品:継承密度_いいえ、密度 10 で設定 この場合、main の方へ入力された sub1 の部品は、main の密度を継承して密度が 100 となります。 sub2 の部品は継承しないので、密度 10 のままとなります。
作図ビューで作成した投影図を書き出したい
「レイアウト」タブに存在する投影図を別図面の「モデル」タブに書き出す手順をご案内します。 「レイアウトを図面に書き出し(EXPORTLAYOUT)」コマンドを使用します。 例として投影図を書き出す手順を説明いたします。 【操作手順】 投影図が存在する「レイアウト」タブを開きます。 コマンドバーに[EXPORTLAYOUT]と入力し、ENTERキーを押します。 任意の場所に名前を付けて保存します。 [作成したファイルC:\・・・]と表示されますので[はい]をクリックします。 ...
作成後の面に傾斜を付けたい
[面にテーパーを付ける]コマンドによって可能です。 【操作方法】 メニューバーの[モデル]-[3Dソリッド編集]-[面にテーパーを付ける]をクリックします。 テーパーを付ける面をクリックし、Enter キーを押します。 次にテーパーの基準線を指示しますので テーパーの基点とする点と、その他の任意の点をクリックします。 (2点で指示した直線が、テーパーの基準線(0°)となります。) 指示が終わりましたら、テーパーの角度を入力し、Enterキーを押します。 ※例えば 15 と入力し Enter ...
折れ曲がった切断線による断面図の作成が上手く行かない
[断面ビューを生成]コマンドのタイプ切り替え設定での断面図作成方法をご案内します。 【操作方法】 メニューの[モデル]-[図面ビュー]-[断面種類]-[オフセット断面ビュー]を選択します。 [作図ビューを生成]コマンド等にて作成されたビューを選択します。 切断面の始点を指示した後、折れ曲がりの1点目を指示します。 折れ曲がりの点を指示してもコマンドが続行しますので、必要な個所をクリックし切断面を作成します。 必要な切断面が指示出来ましたら、Enter ...
挿入された部品の外部参照形式を絶対パスから相対パスへ変更できますか?
パスの変更につきましては、図面エクスプローラの[外部参照設定]にて変更が可能です。 外部参照編集の[保存パス]の項目がファイルの保存されているパスになるのですが、 こちらを右クリックしますと、メニュー内に[絶対パス](または[相対パス])と表示されますので、 そちらをクリックする事でご変更いただけます。 また、こちらの設定は選択行全てに反映されますので、 パスの切り替えを行う部品を全て選択し、[右クリック]-[絶対パス](相対パス)をクリックしていただく事で ...
断面ビュー作成時に表示される文字や矢印のサイズを変更したい
[断面ビューのスタイル]コマンドで編集が可能です。 【操作方法】 メニューの[ツール]-[図面エクスプローラ]-[断面ビューのスタイル]を選択します。 「図面エクスプローラ」ダイアログが表示されます。 リストから設定を変更する[断面ビューのスタイル]を選択します。 右側ペインにて[識別子]や[矢印]項目にて、サイズを変更します。
投影図の向きを、モデリングした状態を変えずに回転させたい
ビューポートの回転につきましては、ビューポートの作成方法により動作が異なります。 メニューの[表示]-[ビューポート管理]等にて作成されましたビューポートにつきましては、 [回転]コマンド等にてビューポートの表示のみを回転させることが可能です。 【操作方法】 メニューの[修正]-[2D回転]をクリックします。 ビューの回転を行うビューポートを選択し、Enter キーを押します。 回転軸を指示した後、コマンドラインに回転角度として 90 を入力し、Enter キーを押します。 ...
投影図の作画方法について知りたい
[ベースビュー]機能を使用する事で投影図の作成が可能です。 【操作方法】 該当のモデルを開いた後、 メニューの[モデル]-[図面ビュー]-[ベースビュー]を選択します。(VIEWBASEコマンド) コマンドラインに[オブジェクトを選択 または…]と表示されますので、[E]と入力し、Enterキーを押します。 コマンドラインに[カレントにする新規、または、既存のレイアウト名を入力…]と表示されますので 投影図を作成するレイアウト名を入力し、Enterキーを押します。 ...
投影図をDXFデータで書き出したい
[作図ビュー書き出し]機能を使用する事で投影図の書き出しが可能です。 【操作方法】 メニューの[モデル]-[図面ビュー]-[図面ビューを書き出し]を選択します。 (VIEWEXPORTコマンド) コマンドラインに[図面ビューを選択…]と表示されますので、[A]と入力し、Enterキーを押します。 コマンドラインに[出力先を選択…]と表示されますので、[F]と入力し、Enterキーを押します。 保存ダイアログが開きますので、 [ファイルの種類]をDXFに変更し、任意の場所に保存を行います。
投影法のデフォルト設定を変更したい
[作図ビュー位置のスキーマ]設定項目から設定を変更が可能です。 ※こちらは図面毎の設定となっております。 【操作方法】 メニューの[設定]-[設定]を選択します。 ※設定ダイアログが表示されます。 [図面]-[2D作図]-[ダイレクトモデリング]の順に展開し、「図面ビュー位置のスキーマ」をクリックします。 右側▼をクリックし、リストより「第三角法(米国、カナダ、オーストラリア)」を選択します。 ※設定後「ViewBase」を実行すると、第三角法をデフォルトとして作成頂けます。
同一ソリッドモデル内に複数のパターンを保存し、切り替え表示をする事は可能ですか?
画層のON/OFF、あるいはメカニカルブラウザ内での表示・非表示切り替えにて対応可能です。 一例としてローカルコンポーネントを作成して切り替える手順をご案内いたします。 【操作方法】 各パターンのソリッドモデルを作成します。 メニューの[メカニカル]-[アセンブリ]-[コンポーネントを形成]をクリックします。 作成したソリッドを1つ選択し、Enter キーを押します。 コマンドラインに[新しい外部コンポーネント・・・]と表示されますので、 L と入力し、Enter キーを押します。 ...
特定の図形にて、スイープを行おうとするとエラーが発生する
スイープを行う際、ソリッドの面部分を指定する必要がございます。 コマンド実行時、ソリッドの面ではなくエッジ部分を参照していないかご確認下さい。
特定の図形にて、押出しを実行できない
下記の原因が考えられます。 対象図形が閉じていない 対象図形がブロック化されている 【1. について】 [押出し(Extrude )]コマンドは「閉じた2D図形」を対象に行います。 該当の図形に対し、線分と線分の継ぎ目がきちんと閉じた状態になっておりますかご確認ください。 閉じていなかった場合、図形スナップ機能等を使用して端点を重ね閉じた図形とすることで、 正常に押出しコマンドがご利用いただけます。 【2. について】 ソリッドモデルがブロックオブジェクトになっていると ...
部品、アセンブリの傾きを水平に戻すにはどんな方法がありますか?
基準になる面がある場合、3D拘束などを使用する事で水平に戻すことができます。 また、基準になる補助線や、実際に合わせたい箇所へ線分などで補助線を引くことで 回転機能と図形スナップを使用し修正する方法もございます。
部品のプロパティにある "説明" 欄に、値を入力する事が出来ない
説明欄への記入は、コンポーネントへ変換を行った下位部品図面ファイル毎に設定、保存されます。 入力が出来ない場合、下位部品図面がメカニカルコンポーネントとしてではなく、 通常図面として認識されている可能性が考えられます。 上記のような場合、[メカニカル構造初期化(BmMech)]コマンドを使用し、 メカニカルコンポーネントへ変換する事で説明の入力が可能となります。 【操作方法】 該当図面を開きます。 メカニカルブラウザより該当の部品を右クリックし、 表示されるメニューより「開く」をクリックします。 ...
部品の置換を行った場合、拘束条件はどうなりますか?
使用していた部品形状に変更がない場合、そのまま拘束条件は残ります。 拘束面やエッジ形状を維持した状態にて プッシュ/プル、移動、回転等、 ダイレクトモデリングによる軽微な修正を行い置換した場合は、 その結果が考慮され、拘束条件が再適用されます。 ※コマンドラインへ「以下の 3D拘束が再適用:」と表示され、関連していた拘束条件が表示されます。 ですが、拘束面やエッジ形状を維持した状態でも大きな形状変更を行った場合、 ...
部品を一括で大量に複製したい
[3D配列]コマンドを使用する事で複製可能です。 コマンド時に設定した「行数×列数×層数」の数だけ、3D部品の複写が可能です。 【操作方法】 メニューの[修正]-[3D配列]をクリックします。 コマンドラインへ「配列複写する図形を選択:」と表示されます。 任意の複写対象図形を選択し、Enterします。 コマンドラインへ「配列種類 [円形状 (P)/矩形状 (R)] <矩形状 (R)>:」 と表示されます。 この度は矩形で作成します、そのままEnterします。 コマンドラインへ「行数 ...
部品を回転させる際、平面上の回転となってしまう
[コンポーネント入力(BmInsert)]コマンドは平面上の回転となっております。 異なる方向に回転させたい場合、[座標設定(ExpUcs)コマンドがございます。 図面エクスプローラを使用して名前のついたUCS(ユーザー座標系)を作成し、 任意のUCS位置を複数登録する事で、部品入力時の状況に合わせて切り替える事が可能です。 【操作方法】 作成例:現在のUCS位置、X軸を中心に90度回転した新規UCS位置 BricsCADメニューの[ツール]-[図面エクスプローラ]-[座標設定]を選択します。 ...
部品入力の際、意図しない向きで貼り付けられる事がある
[角度指定]を使用しての入力方法がございます。 【操作方法】 パレットに登録した部品を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。 ツールプロパティダイアログが開きますので、 [挿入]の項目内にございます[回転]を[はい]に変更し、[OK]ボタンをクリックします。 配置を行いますと、配置時に角度の指定が行えます。 [補足] こちらの角度変更はブロック挿入時と同様で、[Z軸を中心とした角度]の変更が可能となっております。 Z軸以外の回転につきましては ...
部品表について、特定のテキストサイズへ一括変更したい
文字高さを設定した表スタイルを作成し、部品表に適用する方法がございます。 【表スタイルの作成手順】 [ツール]-[図面エクスプローラ]-[表スタイル設定]をクリックします。 ※図面エクスプローラダイアログが表示されます。 [表スタイル設定]文字以下のアイコン群、一番左側「新規」アイコンをクリックします。 ※「新規スタイル1」が下側へ追加されます。 「新規スタイル1」をクリックし、ダイアログ右側「表スタイル編集」内の[セル種類]リストより ...
部品表のエクスポートを行いたい
「CSV形式」「XML形式」での表データのエクスポートが可能です。 【操作手順】 対象の部品表を選択し、右クリックをします。 表示メニューより「表の書き出し(E)...」をクリックします。 ※書き出しデータダイアログが表示されます。 任意のファイル名と保存場所を指定し、 「ファイルの種類」より「CSV形式」または「XML形式」を選択し、[保存]をクリックします。
部品表を、上位レベルと下位レベルで作り分けたい
部品表コマンド実行時に、上位レベル部品表または下位レベル部品表とするか選択する事が可能です。 【上位レベル部品表作成手順操作方法】 メニューの[メカニカル]-[アセンブリ]-[部品表]を選択します。 ※コマンドラインへ[挿入基点 [名前 (N)/トップレベル (T)/ボトムレベル (B)/・・・]と表示されます。 コマンドラインへ T と入力し、Enterキーを押します。 挿入点を指示し、部品表を配置します。 ※上位レベルの部品表が配置されます。 【下位レベル部品表作成手順操作方法】 上記手順 ...
文字フォントに高さを与えて立体的にしたい
一度文字を分解し、ソリッド作成時の境界線として分解した文字の形状を利用することで可能となります。 【操作方法】 ※下記手順は、[MSゴシック]等のトゥルータイプフォントをご使用の場合の手順となります。 メニューの[修正]-[分解]をクリックします。 立体化したい文字オブジェクトを選択し、Enter キーを押します。 文字が分解され、アウトラインだけになりますので コマンドラインに SELECTIONMODES と入力し、Enterキーを押します。 選択モードの設定が行えますので、コマンドラインに ...