配線
配線のネット・サブネット・論理ネットとは
サブネット・同一ネット・論理ネットの違いについて説明します。 ACAD-DENKIでは、配線について以下のように区別しています。 ネット:電気的に等電位になる配線の集合。具体的には配線セグメントの端点同士で接続している配線の集合。 サブネット:ネット内をピンで囲まれている内容にあわせて分割した単位。分岐配線で区切られている場合は、別の単位として扱いサブネットと呼称します。 ...
線番値のサイズを変更したい
一部図面の線番値サイズを変更する 図面に線番を配置後、作図状態に合わせて部分的に線番値のサイズを変更する場合 【操作手順】 1.メニューの[属性/文字]-[属性変更]-[属性プロパティ一括変更]を選択します。 2.「属性プロパティ一括変更」ダイアログが表示されます。 3.条件を設定します。 例) 対象:[範囲を選択] 対象属性:□ 線番 にチェック 文字高さ:3.5 4.[OK」ボタンをクリックします。 5.変更したい線番の範囲を選択しEnterキーを押します。 ※ ...
渡り線呼合実行時に「電線情報の同一化を実行できませんでした。」というメッセージが表示される
渡り線処理をする時に、デフォルトの設定では、「電線情報の同一化」が実行されます。 「電線情報の同一化」とは、渡り線のFrom側とTo側の配線の電線情報に相違がある場合、To側の電線情報をFrom側の電線情報と同じにする処理となります。 例)From側の線番情報がIV 2sq 黄色/ To側の電線情報がIV 1.25sq 黄色だった場合、To側の情報もIV 2sq 黄色に変更されます。 ●電線情報の同一化する為の条件 直線上に配置されている線番情報が対象となります。 ...
電線情報の引出し線を作図すると入力した値が表示されません
引出し線表記の書式設定をご確認ください。 メニューの[配線]-[電線情報]-[引出し線表記]を選択します。 対象の配線を選択します。 コマンドラインにて S を入力、または[書式設定(S)]を選択します。 表示されるダイアログにて現在の設定を確認します。 [>]ボタンで[表記可能な電線情報]を展開できます。 項目を追加する場合は、[表記可能な電線情報]よりダブルクリックを行ってください。 項目に対応したコードが[書式]欄に追記されます。 コード以外の文字列やスペース等も[書式]欄に追記できます。 ...
新たに追加した線番シンボルが出てきません
ACAD-DENKI環境設定にて使用のチェックをご確認ください。 1.メニューの[電気編集]-[ACAD-DENKI 環境設定]を選択します。 2.環境設定より左側項目の[線番]を選択します。 3.チェックを確認します。 こちらのチェックが外れている場合は表示されません。 個別線番入力で配置する場合、コマンドオプションより線番シンボルの変更を行ってください。 1.メニューの[配線]-[線番]-[個別線番入力]を選択します。 2.コマンドラインより T を入力しEnterを押します。 ...
渡り線の表記を変更したい。 ページ表記からシート表記に変更できますか?
ACAD-DENKI環境設定より設定の変更が可能です。 1.メニューの[電気編集]-[ACAD-DENKI 環境設定]を選択します。 2.環境設定より左側項目の下記を展開します。 [渡り線]-[呼合アドレス] 3.右ペインより設定の変更を行います。 [補足] 既存の図面に対して反映を行う場合は、再度呼び合い実行をお願いいたします。
ケーブル情報入力コマンドでケーブル形状と情報を入力できますが、入力した後でACAD-NETの機能で出力ができませんでした。
ケーブル情報は「ハーネスデザイナーリンク」用に追加されたものですが、 ACAD-NETで利用するには下記手順となります。 ■ 設定方法 [スタート]-[Alfatech]-[管理ツール]-[ACAD-DENKI_i]-[使用属性の設定]を選択します。 [線番]を選択し、出力したい属性名を確認します。 (例:ケーブル被覆直径(mm)=COVERDIAMETER) [スタート]-[Alfatech]-[管理ツール]-[ACAD-Net]-[環境設定]を選択します。 ...
[配線]-[線番]-[自動線番]などの線番コマンドを実行すると、「処理対象図面がありません」と表示されます。
カレント図面、もしくはプロジェクト内に電気用図枠を使用した図面が存在しない場合本メッセージが表示されます。 配線を書かれていても、電気用図枠を使用していない場合は処理の対象になりません。 プロジェクトに表示されている図面の図枠の種別をご確認の上、処理対象図面の図枠を図題情報編集などで電気用に変更してください。 [プロジェクト]-[図題情報編集]などで図枠を変更した後は、一旦プロジェクトを閉じて、再度プロジェクトを開いてから自動線番コマンドを実行してください。
線番コマンドを実行すると、「処理対象図面がありません」と表示されます
カレント図面、もしくはプロジェクト内に電気用図枠を使用した図面が存在しない場合に本メッセージが表示されます。 配線を書かれていても、電気用図枠を使用していない場合は処理の対象になりません。 プロジェクトに表示されている図面の図枠の種別をご確認の上、処理対象図面の図枠を図題情報編集などで電気用に変更してください。 [プロジェクト]-[図題情報編集]などで図枠を変更した後は、一旦プロジェクトを閉じて、再度プロジェクトを開いてから自動線番コマンドを実行してください。
ケーブル情報がACAD-NETの機能で出力ができません
ケーブル情報は「ハーネスデザイナーリンク」用に追加されたものですが、 ACAD-NETで利用するには下記手順となります。 【設定方法】 Windowsスタートより[Alfatech]-[アルファテックランチャー]を起動します。 [管理ツール]-[ACAD-DENKI]-[使用属性の設定]を選択します。 [線番]を選択し、出力したい属性名を確認します。 (例:ケーブル被覆直径(mm)=COVERDIAMETER) ...
外部端子を挟んだ配線に異なる線番が振れません
ACAD-DENKI環境設定にて、 [外部(コネクタ)端子で分割されたネットも同一線番として処理する] の設定が有効になっている可能性がございます。 設定環境を社内で共有されている場合、共有しているすべての端末に設定が適用されます。 必ず変更前に社内で確認を行って下さい。 【操作手順】 1.メニューバーの[電気編集]-[ACAD-DENKI環境設定]を選択します。 2.項目「線番」の文字をそのままクリックします。 3.カテゴリ「線番処理」内の ...
同じ線番を使用している FROM(1:1)と FROM(1:N)の渡り線処理が出来ません
FROM(1:1)とFROM(1:N)を図面上で同時に扱う際、同じ線番は使用できません。 その場合はどちらか一方に呼び合い符号を指定して、線番以外で呼び合いを行う様にしてください。
配線間にあるシンボルの削除や移動などを行なうと、つながった配線上の線番に赤い印が表記されます
「リアルタイム線番重複チェック」機能処理がオンの時、1本の配線上に異線番が存在するような 編集を行なうと、有効な線番を指示するようにコマンドが働きます。 この時に選択できる線番を赤印で囲んで表現しています。 有効とする線番を指示、またはキーボードのESCキーを3回押すとキャンセルできます。 設定のオン/オフを切り替えたい場合は、[電気編集]-[リアルタイム線番重複チェック]を選択し、設定ダイアログ上のチェックを外して[OK]して下さい。